聴覚障がい者の皆さんとのお楽しみ会
11月26日に行われたイベント「聴覚障がい者の皆さんとのお楽しみ会」を紹介します。
これは社会奉仕のひとつとして行うもので、聴覚障害者の方達に楽しんでいただくイベント。会は大きく3つの構成で行われました。
まずは会長の手話の挨拶でお楽しみ会がはじまりました。
第1部は「びり&ブッチィー イエン タウン フールズ」によるコメディショー。
セリフの無い劇の為、みんなが楽しめました。
道化師の格好をした2人が、いろんなシチュエーションでコミカルに動き回り、劇が進むにつれて観客はどんどん引き込まれて行き、中にはお腹を抱えて笑っている方も。
終盤は観客を巻き込んでいきます。おもしろかった!
第2部はお茶会です。
色とりどりのケーキやフルーツ、コーヒーやお茶をたくさん用意しました!みなさんに美味しく召し上がって頂きました。当クラブのメンバーもテーブルに一緒に座らせて頂き、練習した手話でみなさんとふれあい楽しい時間を過ごしました。
第3部はお楽しみ会
みなさんと一緒に景品をかけたゲーム大会です。
「箱の中身はなんでしょう?」や
全員で「じゃんけん大会」
大盛り上がり!
この後は当クラブメンバーによる手話での合唱「ふるさと」を披露。
(写真を撮り忘れました・・・・・すいません)
曲の途中からお客様が一緒に手話で合わせて歌ってくれた時は感動(T_T)しました。
なんと言うか心と心がつながったというか・・とにかく感動的な瞬間でした。
最後の挨拶は社会奉仕委員長
御見送りはクラブメンバーによるアーチで
アーチをくぐるみなさんにつられてこちらも笑顔になります。
最後に、イベントの前から手話の指導など様々なサポートをしていただいた『特定非営利活動法人にいまーる』の臼井様より届いたお礼状を紹介します。
「昨日のイベントは本当にありがとうございました。皆様、日頃はお忙しい立場にもかかわらず、手話での自己紹介だけにはとどまらず、イベントにおける心配りに頭がさがる思いでございます。聴覚障がいを持つ私たちは日常生活を送る上で、聴こえる方々との付き合いは必ず経験していることなのですが、どこかでお客様状態になりがちです。耳が聴こえない事によって会話に参加する事が難しくなり、同じ空間でイベントを楽しむという機会がほとんど無い中で、昨日の取り組みは社会的にも大変意義のある事だと思います。こういう貴重な時間に参加させていただいて本当にありがとうございました。同行した聴こえない方々から「また来年もありますか?」と聞かれましたが、それくらいとても心に残るイベントだったと思います。中には、ロータリークラブの皆様一人一人が手話で自己紹介して下さった事が一番嬉しかったという感想もありました。」